2012年6月12日火曜日

kapla(カプラ)の魅力

皆さん、KAPLA(カプラ)という積み木をご存知ですか?
オランダ人建築家のトム ブリューゲンによって考案され
1988年フランスにて発売された玩具です。



一軒、かまぼこの板?(笑)と言ってしまいそうになるくらい
何の変哲もない白木の板。
ところが実は想像力、集中力を多いに養ってくれるすばらしい板たちなのです。

形をイメージする想像力、新しい物を創り出す創作力で右脳を使いつつ、
1:3:15の比率となっている板をうまく使いこなすために左脳も回転。
右脳と左脳を同時にくすぐってくれるカプラ。
子供だけに限らず大人まで夢中になってしまう魔法の積み木。

日本では、どのくらい知られているのかしら?とネット検索したところ
日本全国でちょこちょこアトリエなども開催されているようで
かなり浸透率も高いのでしょうか?

こちらフランスではカプラの本場だけあって、子供がいる家庭への普及率は
かなり高いように思います。パリ11区にはアトリエカプラというものもあり、
4歳以上の子供対象にカプラのアトリエが開催されています。

先日、普段通り息子の幼稚園に息子をお迎えにいった時のこと。
息子の教室へ行くには校舎の多目的ホールを横切って向かいます。
いつもはちょっとしたジャングルジムなどが置いてあるホール。

この日はホール全体がカプラワールドになっていました!




この光景には子供達を迎えにきた父兄やベビーシッターさんからも感嘆の声。
私もあまりのすばらしい出来映えに息子を迎えに行くのを忘れ見入ってしまうほど。

この日は先ほどお話したアトリエカプラのお兄さん、お姉さんが
丸1日かけて幼稚園での移動アトリエカプラを開いてくれたのです。



年少さん、年中さんは午前中、年長さんは午後にとクラスを分け、
少しずつ少しずつ広がって行ったカプラワールド。

私の息子のクラスは長い長い毛虫くんを作った模様。

これは毛虫のしっぽの部分。
横に並んでるのはカタツムリかな?


その他にもアヒルがいたり、背の高いキリンがいたり。


アトリエほどの数はなくとも、おうちでも楽しく遊べます。
我が家では息子が3歳の時にクリスマスプレゼントとして
200ピース入りの箱を購入しました。

これはKAPLA(カプラ)とレゴの融合作品!

平面に並べて迷路作り。

と縦にも横にも想像力は広がります。

冒頭でも言いましたが、このKAPLA(カプラ)...子供達にも負けないくらい
大人がはまってしまいます。


はじめは子供と一緒に仲良く積み上げて行ってたものが、だんだん真剣になり
最後はもう必死!子供たちが途中で崩してしまおうものなら
思いっきり大人げなく睨んでしまったわたし...(笑)


もしお近くでKAPLA(カプラ)のアトリエなど開催されているようでしたら
ぜひぜひ足を運んでみてください。大人も子供も1日楽しく過ごせますよ!



さて来週の月曜日はPLUME初めての試み!
La Boutique Ephèmére(ラブティック エフェメール)と題して
1日限りのPLUMEリアルショップがオープンします。

どうぞお気軽に遊びにきてください!
お待ちしています。

yuco

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